業界の著名人による必見のセミナー
開催日:2022年9月27日(火)‐ 28日(水)
会場:4F 会場内セミナーエリア(定員約100名)
聴講方法:聴講無料、事前申込者優先
※次回の開催は決まり次第ご案内いたします。
9月27日(火)
兵庫県立大学における金属3D積層造形の取組み

開催時間:10:30 - 11:30
令和元年に金属新素材研究センターを開所、小型ガスアトマイザーおよび電子ビーム、レーザービーム方式の金属3Dプリンタを導入し、「ひょうごメタルベルトコンソーシアム」を立ち上げ、金属粉末の開発から造形、さらに造形物の表面処理の開発を参加企業と取り組んでいる。
その事例を紹介する。
建設用3Dプリンタがもたらす地方からの建設業界の施工DX革命
開催時間:12:00 - 13:00
建設業界はコロナの影響もあり、より早急かつ安全なDX化が叫ばれている。
これからは伝統技術と最新技術が融合し、より効率的かつ高品質なモノづくりを推進していくデジタル職人の育成も必要不可欠だ。
国内唯一の建設用3Dプリンタ企業として自社開発および全国で社会実装を実施する「Polyuse」は、これまでどのような導入メリットや施工効率化があったか等、現場の体験をもとに紹介する。
金属AM技術動向と国産MEX方式金属AM普及プロジェクト紹介

開催時間:13:30 - 14:30
最近の金属AM技術におけるPBF、DED、BJT及びMEX方式の最近の動向と併せて、ペレット材料、ノズル方式MEX3Dプリンタ及び脱脂・焼結装置で構成する国産MEX方式金属AM普及プロジェクトについて紹介する。
グローバルな視点でみた3Dプリンタの動向と展望2022
開催時間:15:00 - 16:30
【パート1】Formnext 2022(フランクフルト)ご案内

メッセフランクフルトジャパン株式会社
Formnext Forum Tokyo事務局 大内 祐司
【パート2】グローバルな視点でみた3Dプリンタの動向と展望2022

日本3Dプリンティング産業技術協会では、毎年、海外展示会参加や研究機関訪問を実施し3Dプリンタ・Additive Manufacturingの動向調査を行っている。
コロナ渦で開催中止となったFormnext 2020でもネット上の情報をもとに調査を継続してきた。
この継続調査をもとに動向および課題を整理し、今後の展望を予測する。
9月28日(水)
3Dフードプリンティングが社会問題を解決する
開催時間:10:30 - 11:30
今、フードテックに熱い注目が集まる中、3Dフードプリンティング技術に注目が集まっている。フードテックはさまざまな社会問題解決により価値創成を目指す取り組みであり、そこで3Dフードプリンティングがどのように役立つ可能性があるかについて議論する。
日々のデータ管理から技術者を解放:One Additiveの挑戦

開催時間:12:00 - 12:30
金属AMは、既存技術と根本的に何が違うのか?現場のエンジニアは、いったいどんな課題を抱えているのか?
本講演では、技術開発の最前線で戦うAMエンジニアへのインタビューと分析から視えてきた、日々の造形作業でユーザ自身に求められる大量のデータ管理・分析の課題を紹介し、その課題解決に取り組む日本発のAMスタートアップOne Additiveを紹介する。
日本市場の未来を語る「3DiH (3D innovation Hub) vs 世界をリードする3DPメーカ5社」
開催時間:13:00 - 15:00

【パート1】3DiH活動紹介/3社概要説明
「3DiH(3D innovation Hub)」は、3Dプリンティング技術を通じて、ものづくりの思考に新たな選択肢を与えられるサービスビューローとなることを目指し発足。
この国で3Dプリンターを本格的に活用すれば、世界を席巻するイノベーションが確実に起こるものと確信している。
このセッションでは3DiHの概要、活動内容を説明する。

【パート2】パネルディスカッション
3DiH((株)JMC、八十島プロシード(株)、原田車両設計(株))と世界をリードする3Dプリンタメーカ5社((株)ストラタシスジャパン、(株)日本HP、(株)アスペクト、EOS Japan(株)、Formlabs(株))のキーマンがパネラーとして一堂に会して、世界で拡大している3Dプリンタマーケットと日本市場の違いや課題、各社今後の戦略、業界の未来について語り合う。
パネラー:株式会社ストラタシス・ジャパン
代表取締役社長 ストラタシスノースアジア・プレジデント 森 道明
株式会社日本HP 3Dプリンティング事業部
コマーシャルアカウントマネージャー 宮内 大策
株式会社アスペクト 営業部 取締役 須甲 信一
EOS Electro Optical Systems Japan株式会社
リージョナルマネージャー 橋爪 康晃
Formlabs株式会社 ゼネラルマネージャー 長谷部 吉紀
金属AM部品の高精度化に向けたアカデミアからのアプローチ
開催時間:15:30 - 16:30
金沢大学では、意匠設計から製品製造までの“オンデマンドモノづくり”を支えるスマート設計生産システムの基盤を構築するため、2019年6月に設計製造技術研究所(AMTI)を設立。
金属AM部品の品質保証に向け、造形中に生じる現象理解を目指した取り組みや、AMの特長を活かした金型製作など、AMTIで行ってきた研究と得られた成果を紹介する。