AM(アディティブマニュファクチャリング)業界を牽引する
協会・団体による技術セミナー
開催日:2023年9月28日(木) - 29日(金)
聴講方法:聴講無料、事前申込不要。
※会場は開催日によって異なります。
※セミナー受付で名刺を1枚お渡しください。
※別途イベントの来場登録が必要です。

9月28日(木)
主催:一般社団法人日本AM協会
開催時間:13:30 - 16:30
会場:展示場内セミナーエリア(定員約40名)
【テーマ】
鋳造やツール(治具・工具)でのAM活用ビジネスメリットや事例ご紹介
【プログラム】
13:30 - 13:50 AM活用はビジネスに繋がるのか?課題と事例
AM実活用ビジネスの国内状況とその課題とは何か、また鋳造(AM型活用)やツール(治具・工具)活用でのAM事例をご説明します。
一般社団法人日本AM協会 事務局 澤越 俊幸
14:00 - 14:30【パート1】鋳造業界でのAM活用技術
工業技術センターが保有する3Dプリンタ、活用事例をご紹介するとともに、砂型3Dプリンタをはじめ、AMを型として活用する技術についてお話しします。
兵庫県立工業技術センター 兼吉 高宏
14:40 - 15:10【パート2】鋳造用砂型3Dプリンタによる鋳物業の変革
鋳物は、役目が終われば溶解して再度鋳造品となる「エコ産業」ですが、製品の軽量・薄肉・短納期への対応など、市場の要求は厳しさが増しています。その要求に対して、迅速・クリーンな鋳物業への変革ツールとして、砂型3Dプリンタが効果を発揮し、変革へと導きます。
株式会社立花エレテック 根本 達也
15:20 - 15:50【パート3】100%ワックスで造形が可能な3Dプリンタを活用したロストワックス鋳造について
3DSYSTEMS社のProJet2500WAX Plus/ICは100%ワックスでプリントが可能です。
従来工法と比べて生産を加速化、簡易化、効率化して、リードタイムとコストを劇的に削減できます。
協栄産業株式会社 岡本 真幸
16:00 - 16:30【パート4】AMでの実製品がどうやってできたか
DMG森精機社内製品へのDED、SLM技術の適用について、設計手法から実用化にいたるまでの検討内容についてご紹介いたします。
DMG森精機株式会社 萩森 紗季
9月29日(金)
主催:一般社団法人日本3Dプリンティング産業技術協会
開催時間:13:00 - 16:00
会場:4F 会議室2(定員約60名)
【テーマ】
衣食住に拡がる3Dプリンティング 2023
【プログラム】
13:00 - 13:20 挨拶・オリエンテーション
一般社団法人日本3Dプリンティング産業技術協会 代表理事 三森 幸治
一般社団法人日本3Dプリンティング産業技術協会 常務理事・研究員 松岡 司
13:20 - 14:20 建築向けプラスチック3Dプリント型枠ビジネスの始動
慶應義塾大学環デザイン&デジタルマニュファクチャリング創造センターでは、エス.ラボ社と連携して、混合リサイクルペレットを活用できる、大型3Dプリンタを約10年をかけて研究開発してきた。その最終形となる6軸ロボットアーム型は、造形の制約を劇的に軽減することが可能な、唯一無二の技術である。その技術を社会実装すべく、建築型枠を製造するスタートアップ"デジタルアーキ"を創業し、マーケットの開拓を開始した。本講演では過去10年に渡る大型3Dプリンタの開発の歴史と、今後10年に渡る建築業界の劇的なイノベーションの構想を語る。
慶應義塾大学環境情報学部教授 株式会社デジタルアーキ CRO 田中 浩也
14:20 - 14:50 食をデジタルで「頂きます!」FoodTECHによる3Dフードプリンターと未来の食
食材を3D造形する3Dフードプリンター。昨今のFoodTECHブームとともに、各所で話題になっています。食のパーソナライゼーション、フードロス解消、ヘルステック連携による食の最適化など、様々なソリューションが研究されています。ミツイワが行っているこれらに関する活動について、ご報告させて頂きます。
ミツイワ株式会社 ビジネス推進本部事業推進部 マネージャー 本多 隆史
14:50 - 15:20「ストラタシス 3DFashion™ テクノロジ」のご紹介
ストラタシスよりファッションに特化したインクジェット方式の3Dプリンタ技術を紹介します。布地などの素材に直接3Dプリンタで造形する革新的な技術により、フルカラーはもちろん、透明度や軟質素材などを組合せることによってデザインの自由度を上げ、豊かな表現力を生み出し、新たな分野への広がりを提案します。
株式会社ストラタシス・ジャパン シニアセールスアプリケーションエンジニア 木村 佳央
15:20 - 15:50 なぜ今、ドローンの開発・量産に炭素繊維3Dプリンタが活用され始めているのか?
日本でドローンの開発製造が活気を帯び始めている。その潮流とともに、カーボンファイバー3Dプリンタ、とくに長繊維ファイバーで強化および軽量化ができるタイプの3Dプリンタの導入が盛んになってきている。本講演では、この潮流はなぜ起きているのか?国内のドローン開発の背景とともに技術面も含めて解説する。
マークフォージド・ジャパン株式会社 代表取締役社長 トーマス・パン(Thomas H. Pang, Ph.D)